平成26年度 春期 データベーススペシャリスト試験 午後Ⅱ
http://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2014h26_1/2014h26h_db_pm2_qs.pdf
問1 データベースの物理設計に関する次の記述を読んで,設問1~3に答えよ。
設問2 〔データベースの物理設計〕の”テーブル定義表の作成”及び”データ所要量見積りと表領域へのデータ配置”について,(1)~(4)に答えよ。
(1)表5と表7の太枠内に適切な字句を入れ,表を完成させよ。
編集画面では,太枠の横線が,右端まで伸びてしまうが,本当は,記述していない。
ブラウザによるのかも。
注記 網掛け部分は,表示していない。
〔RDBMSの仕様とストレージの構成〕
2.テーブル
(1) テーブルの列には,NOT NU(LL制約を指定することができる。NOT NULL制約を指定しない列には,1バイトのNULLかどうかを表すフラグが付加される。
(2) 主キー制約は,主キーを構成する列名を指定する。
(3) 参照制約は,列名,参照先テーブル名,参照参照先列名を指定する。制約に違反する行の追加と削除,列の更新は拒否される。
(4) 検査制約は,同じ行の列に対する制約と,副問合せによる他のテーブルに対する制約を記述することができる。
(5) 使用可能なデータ型は,表4のとおりである。
〔データベースの物理設計〕
2.テーブル定義表の作成に従う
【回答】
注記 網掛け部分は,表示していない。
http://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2014h26_1/2014h26h_db_pm2_qs.pdf
問1 データベースの物理設計に関する次の記述を読んで,設問1~3に答えよ。
設問2 〔データベースの物理設計〕の”テーブル定義表の作成”及び”データ所要量見積りと表領域へのデータ配置”について,(1)~(4)に答えよ。
(1)表5と表7の太枠内に適切な字句を入れ,表を完成させよ。
編集画面では,太枠の横線が,右端まで伸びてしまうが,本当は,記述していない。
ブラウザによるのかも。
表5 作成中の”銘柄”テーブル定義表
列名
|
データ型
|
NOT
NULL |
格納長
(バイト) |
索引の種類と構成例
| ||
---|---|---|---|---|---|---|
NU
| ||||||
銘柄コード
| ||||||
銘柄名
| ||||||
上場区分
| ||||||
売買単位
| ||||||
公開情報
| ||||||
市場コード
|
1
| |||||
制約
|
CHECK(上場区分 BETWEEN '1' AND '9')
| |||||
FOREING KEY (市場コード) REFERENCES 市場(市場コード)
|
表6 作成中の”株価”テーブル定義表
列名
|
データ型
|
NOT
NULL |
格納長
(バイト) |
索引の種類と構成例
| ||
---|---|---|---|---|---|---|
P
| ||||||
銘柄コード
|
CHAR(4)
|
Y
|
4
|
1
| ||
株価年月日
|
DATE
|
Y
|
4
|
2
| ||
株価時分
|
TIME
|
Y
|
3
|
3
| ||
始値
|
INTEGER
|
Y
|
4
| |||
安値
|
INTEGER
|
Y
|
4
| |||
高値
|
INTEGER
|
Y
|
4
| |||
終値
|
INTEGER
|
Y
|
4
| |||
出来髙
|
DECIMAL(15,0)
|
Y
|
8
| |||
制約
|
CHECK(上場区分 BETWEEN '1' AND '9')
| |||||
FOREING KEY (市場コード) REFERENCES 市場(市場コード)
|
表7 作成中の”取引”テーブル定義表
列名
|
データ型
|
NOT
NULL |
格納長
(バイト) |
索引の種類と構成例
| ||
---|---|---|---|---|---|---|
P
|
NU
| |||||
取引番号
|
INTEGER
|
Y
|
4
|
1
| ||
注文番号
|
INTEGER
|
1
| ||||
取引依頼年月日
|
DATE
| |||||
取引成立年月日
|
DATE
| |||||
取引株数
|
DECIMAL(13,0)
| |||||
取引値段
|
INTEGER
| |||||
取引状態
|
CHAR(1)
| |||||
代金決済番号
|
INTEGER
| |||||
株式決済番号
|
INTEGER
| |||||
制約
|
CHECK(取引状態 IN ( '1', '2', '3', '9')
| |||||
FOREING KEY (注文番号) REFERENCES 注文(注文番号)
|
表1 主な属性の意味と制約
属性名
|
意味と制約
|
---|---|
銘柄コード
|
銘柄を一意に識別するコード(4桁の半角英数字)。銘柄コードは,登録後に
変更されれることはない。 |
銘柄名
|
銘柄を一意に識別する,株式発行企業の名称(全角文字30字以内)。関係
”銘柄”の銘柄名は,登録時に必須であり,登録後に変更されることがある。 |
上場区分
|
銘柄の市場での売買可否について,上場,上場準備中などの状態を表す
区分(1~9の半角1文字の数字)。関係”銘柄”の銘柄名は,登録時に必須 であり,登録後に変更されることがある。 |
売買単位
|
売買するときの単位(1~1,000,000の整数)。売買単位が定められている銘柄は
その整数倍の数量で売買され,売買単位が定められていない銘柄は任意の 数量で取引される。売買単位は,変更されることがある。 |
公開情報
|
銘柄に関して一般に公表された情報(全角文字1,200文字以内。平均文字数は
500字)。公開情報は,随時更新され,銘柄によっては情報がない場合もある。 |
市場コード
|
証券取引所などの市場を一意に識別するコード(5桁の半角英数字)。銘柄ご
とにG社が取引をおこなう市場を一つ決めている。関係”銘柄”の市場コード は,登録時に必須であり,登録後に変更されることがある。 |
…
| … |
〔RDBMSの仕様とストレージの構成〕
2.テーブル
(1) テーブルの列には,NOT NU(LL制約を指定することができる。NOT NULL制約を指定しない列には,1バイトのNULLかどうかを表すフラグが付加される。
(2) 主キー制約は,主キーを構成する列名を指定する。
(3) 参照制約は,列名,参照先テーブル名,参照参照先列名を指定する。制約に違反する行の追加と削除,列の更新は拒否される。
(4) 検査制約は,同じ行の列に対する制約と,副問合せによる他のテーブルに対する制約を記述することができる。
(5) 使用可能なデータ型は,表4のとおりである。
表4 使用可能なデータ型表
データ型
|
説明
|
---|---|
CHAR(n)
|
n文字の半角固定長文字列(1≦n≦255)。文字列がn文字未満の場合は,文字列の後方に半角の空白を埋めてnバイトの領域に格納される。
|
NCHAR(n)
|
n文字の全角固定長文字列(1≦n≦127)。文字列がn文字未満の場合は,文字列の後方に全角の空白を埋めて”n×2”バイトの領域に格納される。
|
VARCHAR(n)
|
最大n文字の半角可変長文字列(1≦n≦8,000)。値の文字数分のバイトの領域に格納され,4バイトの制御情報が付加される。
|
NCHAR VARYING(n)
|
最大n文字の全角可変長文字列(1≦n≦4,000)。”値の文字数×2”バイトの領域に格納され,4バイトの制御情報が付加される。
|
SMALLINT
|
-32,768 ~ 32,767の範囲内の整数。2バイトの領域に格納される。
|
INTEGER
|
-2,147483,648 ~ 2,147483,647の範囲内の整数。4バイトの領域に格納される。
|
DECIMAL(m,n)
|
精度 m (1≦m≦31),位取り n (0≦n≦m) の10新数。m÷2+1の小数部を切り捨てたバイト数の領域に格納される。
|
DATE
|
0001-01-01 ~ 9999-12-31の範囲内の日付。4バイトの領域に格納される。
|
TIME
|
00:00:00 ~ 23:59:59の範囲内の時刻。3バイトの領域に格納される。
|
TIMESTAMP
| 0001-01-01 00:00:00.000000 ~ 9999-12-31 23:59:59.999999の範囲内の時刻印。10バイトの領域に格納される。 |
〔データベースの物理設計〕
2.テーブル定義表の作成に従う
【回答】
表5 作成中の”銘柄”テーブル定義表
列名
|
データ型
|
NOT
NULL |
格納長
(バイト) |
索引の種類と構成例
| ||
---|---|---|---|---|---|---|
P
|
U
|
NU
| ||||
銘柄コード
|
CHAR(4)
|
Y
|
4
|
1
| ||
銘柄名
|
NCHAR
VARYING(30) |
Y
|
34
|
1
| ||
上場区分
|
CHAR(1)
|
Y
|
1
| |||
売買単位
|
INTEGER
|
N
|
4
| |||
公開情報
|
NCHAR
VARYING(1200) |
N
|
1004
| |||
市場コード
|
CHAR(5)
|
Y
|
5
|
1
| ||
制約
|
CHECK(上場区分 BETWEEN '1' AND '9')
| |||||
FOREING KEY (市場コード) REFERENCES 市場(市場コード)
|
表7 作成中の”取引”テーブル定義表
列名
|
データ型
|
NOT
NULL |
格納長
(バイト) |
索引の種類と構成例
| ||
---|---|---|---|---|---|---|
P
|
NU
| |||||
取引番号
|
INTEGER
|
Y
|
4
|
1
| ||
注文番号
|
INTEGER
|
Y
|
1
| |||
取引依頼年月日
|
DATE
|
Y
| ||||
取引成立年月日
|
DATE
|
N
| ||||
取引株数
|
DECIMAL(13,0)
|
N
| ||||
取引値段
|
INTEGER
|
N
| ||||
取引状態
|
CHAR(1)
|
Y
| ||||
代金決済番号
|
INTEGER
|
N
| ||||
株式決済番号
|
INTEGER
|
N
| ||||
制約
|
CHECK(取引状態 IN ( '1', '2', '3', '9')
| |||||
FOREING KEY (注文番号) REFERENCES 注文(注文番号)
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